初めての講師(重度訪問介護従業者養成研修)
2019年7月13日 17名の受講者が待っていた。
府中自立支援ネットワーク「わの会」の主催の研修会。
佐々木さんが行っていた講義を私にと依頼があった。
内容は重度の肢体不自由者の地域生活等。
ALSと「ともに」生きるをパワーポイントで発表。
マイボイスで話しバックミュージックは録音した私の歌声。
自宅での療養生活を紹介。
ヘルパーさんに望むことの1番は文字盤などのコミュニケーション。
家族の思いを妻がはなす。
私の利用している制度を研修会担当森田さんが話す。
佐々木さんの奥さんから「療養生活の様子が分かった。
時代が進み可能性が広がっている。
自分らしいALS人生を歩んでください。」と励ましの話し。
初めて胃ろうを見る人。
初めて呼吸器を使っている人に接する人。
私の胃ろうを見てからグループに分かれて話し合い。
私への質問がいろいろ出てきた。
文字盤で答えていく。
あっという間に講義の時間が過ぎた。
会場を出る時5人が私の手を触って笑顔で声掛けてくれた。
後日受講者の感想を知る。
「できることをする。」の答えは核心をついている。励まされた。
「出会いは喜びです。」はそうだと思います。積極的に行動したい。
「ALSの人から直接話しが聞けてよかった。」と多くの人から感想。
ALSと「ともに」生きる
を共通の課題にして過ごした学び合いの2時間だった。
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