ALSと「ともに」生きるという題でパワーポ発表
7月10日東京医療学院大学で看護師を目指す学生への佐々木公一さんの文字盤教室と講演授業に参加しました。
昨年は自己紹介だけでした。今回は少し時間を頂き、パワーポイントで13分発表しました。
題はALSと「ともに」生きる。
内容は「ALSの告知を受けて新しいALS観で生きていくこと。
喉頭気管分離手術前後。自宅での療養生活。」などです。
声はマイボイス(2016年に録音)でバックミュージックも録音した私の歌声を使いました。
100人くらいの学生に聞いてもらえて良かったです。
住んでいる所に近い学校だからといって機会を作ってくださった佐々木さん、大学の先生に感謝しています。
心に残ったことを下記の詩にまとめました。
心を寄せて歌う「今日の日はさようなら」
天野茂
2019年7月10日午後
東京医療学院大学の教室
看護師を目指す学生への授業講演会が行われた
2人のALS患者の話
学生の1人が「感動した」と言ってくれた。
それを聞いて私は自分が生きている意味を知る。
後の懇談会には音楽サークル仲間7人が参加
学生は将来訪問看護に、障がい児関係に、、、と目指す進路を語る
佐々木公一さんは24年間の療養生活の体験を本「世界はまた彩りを取りもどす」に書いている
3度の絶望の入院生活から立ち直ってきたことを本の一節も紹介して読む
先生が「最後に一緒に歌いたいという天野さんの希望をかなえて終わりましょう」と言ってくれた。
曲は佐々木さんの好きな「今日の日はさようなら」
学生はスマートフォンですばやく歌詞を呼び出す
「♪信じあう喜びを大切にしよう♪」
学生、先生、佐々木チーム、天野チームが心を寄せて歌う
私も口びるを動かし一緒に歌う
この時この場所で生きて歌う幸せを感じながら
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