4月生活報告
庭の桜は緑の葉にとって代わりました。
花粉も峠を越えてホットしています。
昨年の4月は妻が入院しました。
自宅での療養生活を維持するために急きょ昼間のヘルパーさんの体制を作りました。
その時作った昼間のヘルパー体制で1年間自宅で過ごすことができました。
外出は4月15日にしました。
富士見通り公園は風が吹いて桜吹雪が舞っていました。
桜の花びらが足元を飾ります。
昨年の4月初めて外出した時は遊歩道の石畳の凸凹に耐えられませんでした。
今回は喉元も揺れに耐えることが出来て最短距離で行くことが出来ました。
「誰でもカフェで」自己紹介
4月15日団地内の集まる機会として誰でもカフェの1回目が行われました。
私はマイボイスをiPadで再生、スピーカーで流し自己紹介しました。(写真)
私の部屋シゲルームでの生活
私がALS療養生活をしている部屋をシゲルームと呼ぶことにします。
ベッド、呼吸器、吸引器、文字盤など生活に必要なものがあります。
ヘルパーさん、医者、訪問看護師、訪問入浴などの方々が訪れます。
車いす、ベッドに1日3~4回乗り換えます。
足の力が弱くなってきたので車いす移乗は2人体制で行っています。
テレビを新しくしました。
パソコンのモニターとしても使います。
YouTubeでALS関連の番組を見ています。
パソコンがありマイボイスで話すことができます。
訪れた人と出会う場所です。
メールの送受信、インターネットが出来ます。
窓の外に見える景色で移り変わる季節、自然を感じます。
呼吸器があるので私は1日シゲルームで生活しています。
シゲルームへの訪問は大歓迎です。
ALS出会いと「歌の会」はシゲルームでおこなってきました。
歌声がシゲルームに響き渡りました。
4月3日第34回「世田谷の仲間」。5年ぶりの再会です。ALSへの理解と生きることへの共感が広がった。
4月25日第35回「たまみ」。近況報告。「足の指が痛くなって老化と共に生きていると思った。」「ウグイスの鳴き声を聞いた。」
私はシゲルームで思い出となる会を積み重ねていきたい。
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