今日は72歳誕生日で学生ヘルパーさんに祝ってもらいました。(写真)
嬉しかったです。
72歳誕生日で考えたこと。
1 生きる。
ALSの病気で身体が動かせない。
気管切開をし、声が出せない。
人工呼吸器で24時間、呼吸を維持している。
胃ろうで栄養・水分を補給している。
コミニュケーションを工夫してとっている。
できないことはヘルパーさんに支援してもらい、できることを取り組んでいる。
自分らしい生き方、普通の生き方をしたいと思っている。
2 交流する。
心を外に開いて人と会い、話しをする。
これはインターネット・メール・Zoomなどでもできる。
意志があれば様々な方法で交流することができる。
歌の会、会合、外出など機会を作っていきたい。
3 表現する
詩をつくる。歌をつくる。写真を撮る。動画を撮影し編集する。メールで生活をかく。
発表の場は、YouTube・ブログ・ホームページ・Twitter・Instagramなどがある。積極的に作品をつくり、発表する。
作品展・コンクール・自分をプレゼンなどの機会に積極的、発表する。
4 共に生きる。
社会は多くの人たちが、支えあい、影響し合い、それぞれが役割を果たして、共に生きている。
私は重度の身体障がい者で重度訪問介護の福祉サービスを利用している。
支援してもらうヘルパーさんとマンツーマンで長い時間接している。
1 共に学びあいたい。
呼吸器・胃ろう・吸引・リフト・車いすなどを使ったより過ごしやすい生活方法・技術を伝え学ぶ。
緊急時にどのように対応するか。アンビューバックの利用。
天野茂の日課表・生活報告を読み生活全体を理解して支援にいかす。
2 自分の役割を果たす。
ALS在宅生活の様子を伝える。
「ALS再会と歌の世界」の開催、交流する。
ヘルパーさんの育成。
初めて介護の仕事に就く人に丁寧に教えてあげる。
重度訪問介護制度、障害福祉制度などを普及する。
家庭では、夫の役割を果たす。
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