8月の生活報告
8月は猛暑、台風、集中豪雨などの天候が続きました。
外出は12日と19日にしました。家の近くを車いすで巡りました。
外に出るとセミの鳴き声が大きく聞こえてきます。
2年前は公園を散歩しセミの写真を撮って歩いたことを思い出しました。
私の病気はALS筋萎縮性側索硬化症です。
筋力は年毎に弱くなつています。
今はベッドの上の手が重く動かせません。
2日に病院を退院しました。10日間の入院中はほとんど体を動かせない状態でした。
動かさないとまだ残っている筋肉も萎縮してしまいます。
関節が硬くなり曲がらなくなり更衣も困難になります。
自宅ではヘルパーさんに手足の曲げ伸ばしをしてもらいます。
車いすに乗り降りする時はヘルパーさんに立たせてもらい10回足踏みします。
ベッドでは尖足にならないように足元に枕を置いてもらいます。
このような生活はヘルパーさんがいるから出来ることです。
ヘルパーの制度は2つあります。
はじめに介護保険を利用します。
必要時間が介護保険の上限を超えると市の福祉事業重度訪問介護でヘルパーさんを配当してくれます。
ヘルパー制度はとてもありがたいです。
入院中に思ったことをまとめた「心の交流求めて」に多くの反応をいただき嬉しかったです。
13日に雷雨があり自宅近くに雷が落ちました。
隣の日野市3700戸の停電には驚きました。
停電は一番困ります。
バッテリーが無くなると呼吸器、痰の吸引器、唾液の持続吸引器が止まります。
22日に保健所の方の訪問がありました。
話題は震災に備えて事前に準備することについてです。
DVD(佐々木公一さんが出演)を見て停電に対応する方法を学習しました。
大震災での停電にも備えなければと思いました。
車から電源が引けるよう団地の駐車場も近くに頼みました。
ヘルパーさんの車も団地の駐車場を使います。
30日に「歌の世界へ」の会11回目を行いました。
「花火ードンと鳴った花火だきれいだな。」情景が色鮮やかにうかぶ歌でした。
家族、公的な制度、地域の支援を受けて8月も過ごすことが出来ました。
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