10月近況報告
今の時代に生まれて良かったと思います。
昔はALSの病名は告知されませんでした。
平均3年の経過で呼吸が出来なくなり亡くなる治療法の無い病気だと考えられていたからです。
2002年に「ALSガイドライン」で告知する方針に変わりました。
気管切開をし、人工呼吸器を使いその後の長期にわたる療養生活を通した見方をする「新しいALS観」が確立されたためです。
9月に胃ろう交換で退院後、病状も進んできています。
呼吸が苦しくなってきています。
病院の先生に相談して気管切開をすることを決めました。
10月23日(月曜日)から都立神経病院に入院する予定です。
今回は気管切開で入院します。
入院期間は少し長くなります。
気管切開したら言葉を発せられなくなるのが残念ですが、生きる道を選びます。
病気の進行の大きな節目になりました。
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