限られた人生
人は、加齢によって体全体の能力が衰えてくる。ALSは。通常の人の10倍以上速いスピードで体が動けなくなる。動き回ったり会話ができるのはあとわずかな期間である。これまで思っていなかった、限られた時間を日常生活で意識するようになった。当たり前に行動している1日1日を貴重に思う。できなくなることで今できることを強く感じる。「少年老いやすく学成りがたし。一寸の光陰軽んずべからず。」 を特に感じている。
今のうちに準備しておきたいことは、会話以外の方法でコミュニケーションをとる方法である。パソコンで目の動きをキャッチして文字にできる装置がある。話し手と受け手がその器具に慣れていく必要がある。
まだ器具は手元にないが、会話ができるうちに事前に練習しておきたいと思う。
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